藤井 啓祐(Keisuke Fujii):工学博士
■ 所属
大阪大学大学院基礎工学研究科
システム創成専攻 電子光科学領域
教授
兼 JSTさきがけ研究者
■ アクセス
〒560-8531 大阪府豊中市待兼山町1-3
基礎工学研究科D棟 D420
■ Email:
fujii(あっとまーく)qc.ee.es.osaka-u.ac.jp
■ 職歴
- 2008年4月-2011年3月 日本学術振興会特別研究員 (DC1)
- 2011年4月-2013年3月 大阪大学大学院基礎工学研究科 特任研究員(井元研究室)
- 2013年4月-2015年3月 京都大学 白眉センター/情報学研究科 特定助教(岩間研究室)
- 2013年4月-現在 大阪大学大学院基礎工学研究科 招聘研究員(井元研究室)
- 2015年4月-2016年3月 京都大学 白眉センター/理学研究科 特定助教(高橋研究室)
- 2016年4月-2017年9月 東京大学工学系研究科附属光量子科学研究センター 小芦研究室 助教
- 2017年10月-2019年3月 京都大学大学院理学研究科 物理学・宇宙物理学専攻 特定准教授
- 2019年4月-現在 大阪大学基礎工学研究科システム創成専攻 教授
- 2016年10月- JST さきがけ研究者 兼任
- 非常勤講師:東京工業大学大学院情報理工学研究科(2015 集中講義担当)、大阪市立大学大学院工学研究科(2016 集中講義担当)、お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科(2016 集中講義担当)、慶應義塾大学(2017)、名古屋大学(2017)
■ 学歴
- 1999年4月-2002年3月 大阪府立天王寺高等学校
- 2002年4月-2006年3月 京都大学工学部物理工学科
- 2006年4月-2008年3月 京都大学大学院工学研究科原子核工学専攻
- 修士課程(量子物理学研究室)
- 2008年4月-2011年3月 京都大学大学院工学研究科原子核工学専攻
- 博士課程(量子物理学研究室)
- 博士論文:「符号化されたクラスター状態を用いたフォールトトレラント量子計算」
- 指導教員: 山本克治教授
■ プロジェクト・競争的資金等
- 2008年4月-2011年3月 日本学術振興会特別研究員(DC1)
- 採択課題名「エンタングルメント純粋化に基づくフォールトトレラント量子計算」
- 2013年4月- 日本学術振興会特別研究員(PD)
- 内定課題名「スケーラブル量子情報処理実現に向けたフォールトトレランス理論の物理的構成」
- ※白眉研究員として採用されたため辞退
- 2013年4月-2018年3月(2016年3月に退職) 京都大学 白眉プロジェクト
- 2013年度-2015年度 研究活動スタート支援 研究課題番号:25887034
- 課題名「スケーラブル量子情報処理のための新奇制御法の構築」
- 総額:2730千円 (直接経費:2100千円, 間接経費:630千円)
- 2016年度-2020年度 基盤研究(A)分担(代表:沙川貴大 准教授)
- 課題名「孤立量子多体系における熱力学第二法則」
- 2016年10月-2019年度 JST さきがけ「量子の状態制御と機能化」
- 課題名「知的量子設計による量子計算・量子シミュレーションの新機能創出」
- 2016年10月-2021年度 JST CREST「冷却原子の高度制御に基づく革新的光格子量子シミュレーター開発」(代表:高橋義朗 教授)に研究参加者として参画。
- 2016年10月-2021年度 JST ERATO「中村巨視的量子機械プロジェクト」(中村泰信教授)に研究参加者として参画。
■ 受賞
京都大学総長賞 (2011年3月11日)
■ プレスリリース
- 2011年11月「量子コンピュータ実現に大きく近づく誤り耐性技術を開発 ~誤りの大きな量子ゲートを用いても量子計算が可能に~」 京大,NTT
新聞報道:日刊工業新聞,電経新聞,電波新聞,科学新聞
Webニュース: マイナビニュース(旧マイコミジャーナル), Impress Watch (クラウドWatch) - 2012年9月「高い雑音耐性を持つトポロジカルブラインド量子計算方式を開発-情報漏えいに対して無条件に安全な量子版クラウドコンピューティングに光」 阪大
Webニュース: マイナビニュース 2physics.com